2021年中学受験した娘の経験をふまえて、受験までに読んでおくべき本をいくつか紹介したい。
主に以下の3種類。
①中学受験に役立つ本(超基本)
忙しくなると読めないので、時間のある低学年から中学年くらいで読んでおきたい。
幼稚園からでも、本が読めるようになったらすぐ、でもいい。
②中学受験に役立つ本
③入学後に役立つ本
今更だけど、入学前に読んでおけば良かったと思った本。
思いついたらまた更新していく。
中学受験に役立つ本(超基本)
●日本の歴史
受験を考えるなら基礎として低学年のうちに熟読しておきたい。
下の弟も幼稚園の年長さんくらいから少しずつ手に取って、小学2年の今も夢中になって読んでいる。
●ちびまる子ちゃん 満点ゲットシリーズ
どれも読んでおいて損はない本だったと思う。
娘も大好きで、勉強としてではなく、普通に楽しく読んでいた。
我が家が買ったのは
「四字熟語」「慣用句」「敬語」「ことわざ」「似たもの漢字使い分け」「作文」
この辺りは、娘の通っていた日能研の国語の先生からもかなりおすすめされていた。

●ドラえもん 学習シリーズ
こちらは幼稚園の頃に試しに読ませてみた本。
本が読めるようになった娘が、自分で算数を勉強してくれないかなぁと与えた。
我が家が買ったのは
「足し算と引き算」「掛け算と割り算」「面積と体積」「図形」「分数と少数」

●子ども新聞
日能研では、時事問題対策として最後の最後に「重大ニュース」というテキストを配られるが、それまではあまりニュースには触れない。
忙しくなってくるとテレビを見る暇もないので、我が家では娘が6年生の時から読売の子ども新聞を取っている。
流行りなど、雑誌みたいな要素もあり、楽しく読んでいる。
ちなみに今は中1の娘と小2の弟用に中高生新聞と子供新聞の2つ取っている。
どちらも週刊で、月額が子ども新聞550円、中高生新聞850円。
同時購読すると2紙で、1100円と安くなる。


中学受験に役立つ本
4年生後半とか5年生くらいになって、いよいよ塾が忙しくなってきたら、入試を考えた本を読む。
もっと意識してやればよかったと思う。
塾の国語のテストに使われた本を読む。
塾も入試でどの本が使われるか予測して問題を作っている。
本番の入試で本当に当たることもあるみたいで、そうなると見たことある文章!となり、かなり有利。
バッチリ当たらなくても、試験問題に利用される系統の本というのはあるんだろうと思う。
子供も一度テストで中途半端に読んでいるので、興味を持って読んでくれる。
あとは一般的に言われるのが、
男子校受験なら女の子が主人公の本を読む。
男子校の国語の試験問題は女の子の主人公の心情を読み取る問題が出やすいとのこと。
入学後に役立つ本
●世界の歴史
入学するとすぐ世界史の授業があったので、全く基礎知識がない状態での学習は入りづらそうだった。
中間テストにしっかり反映されてしまっていた。
入学前に読ませておけばよかったと後悔。
●百人一首関係の本
入学後から夏休みの宿題まで、国語で少しずつ百人一首を覚えさせられている。
こんなことならもっと百人一首に触れさせておけばよかった。
百人一首はやったことがなかったので、かなり苦戦している。
ちなみに中1の娘の夏休みの宿題には、百人一首のうちのいくつかを、歴史的仮名遣いで暗記するというものがあった。平仮名で暗記する。けふ(きょう)など覚える必要がある。