手触りのよいメモ帳 : ナカバヤシ「ロジカル・プライム」

レビュー

東京駅前、職場のすぐ近くに「八重洲ブックセンター」という大きな書店がある。私はよくお昼休みにフラリと立ち寄って本や雑貨等を物色するのだが、ある日、そこの文房具売り場でこのメモ帳が目に入った。
表紙は落ち着いた色味のチャコールグレー。リングと表紙のロゴは金色でアクセントになっている。

手に取ってみた瞬間、「あ、これ・・・いいな・・・」と感じた。

表紙は適度な厚みと弾力があり、片手でキュッと握れる絶妙な大きさ。開いてみると、本文用紙はシルクのようにサラサラとした手触りの紙が使用されている。
気持ちいい。

価格は税別250円。
コンビニ等で売っている同じような形のメモ帳はもっと安く、これの半分以下の値段で買えるだろう。

でも私は、これを買ってしまった。

なんか・・・気に入ったんだもの。

横ではなく上側にリングがあり、縦に開く形。これは好みが大きく分かれるところだと思うが私は「縦型、けっこう好き」である。憧れの刑事コロンボになったような気分が味わえるし、手に握ったときリングが手に当たらず、紙の質感を存分に感じ取ることができる。

リング型のメモ帳は表紙がプラスチック製のものが主流な気がするけれど、これは硬めの厚紙のような素材で出来ていて、そこもまた嬉しいポイント。私は肌が敏感すぎるのか、プラスチック製品のエッジやバリの部分に指が触れるとピリッとした痛みを強く感じてしまい、長く握っていられないのだ。(パソコンのマウスなども繋ぎ目に指が当たらない形状のものを選んで使用している。)この厚紙は程よい弾力で指の圧力を受け止めてくれるし、本体と表紙がきれいにピッタリと同じ横幅でカットされているので、冊子全体が一つの薄い箱のような持ち心地で指にピタッとフィットしてくれる。

もう一つ、大きな特徴はページレイアウト。表裏どのページも全て「リング側が上」になる配置で日付やタイトルの欄が用意されている。そのため、机の上で180度開くと上下のページは「頭と頭がゴッツンコ」状態になり、どちらかが逆さまになる。私は気にならないが、もしこれがどうしても使いづらいと感じる人は

・片面だけ使うことにする
・レイアウトを無視して逆さまにゴリゴリと書いてしまう
・諦めて他のメモ帳にする

などの選択肢をとらなければならないだろう。いずれにしても「漢」っぷりを感じるじゃないか。

とにかく最近の私は、いつも肩からかけている小さなカバンにこのメモ帳をねじ込んで毎日持ち歩いている。書き込んである内容は大したことではない。思いついたブログのネタ、飲み会の時の精算表、読んだ本で気になったフレーズ。そんな小さな事柄でも手触りのよいメモ帳に書いておくと、電車内や待ち合わせなどのちょっとした空き時間にペラペラとめくって楽しめるものなのだ。


ロジカル・プライム WリングノートスリムA7 方眼罫 50枚
https://www.nakabayashi.co.jp/product/detail/65820

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